凡人を育てるための日本の学校

エディ・スナオの呟き

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

最適な仕事環境とは

今週のお題「デスクまわり」 教師としての立場で考えていきましょう。 やはり一番は、いかに効率よく仕事ができるか、ではないでしょうか。意外にも教師は授業だけでなく、事務的な仕事もたくさんあります。それらを効率よく進めることが、授業を大事に出来…

ブラック校則

近年よく聞く言葉ですね。 例えば、、、 ・地毛なのに、黒髪を強制させられる。地毛届けを出さないといけない。 ・天然パーマなのに、ストレートを強制させられる。癖毛届けを出さないといけない。 ・下着の色を指定される。 その他、細かすぎる規定や、「中…

教師として

今週のお題「買いそろえたもの」 教育に関わるものとして、やはり買うべきは「調理道具」ではないでしょうか。(そのほかにもたくさんあると思いますが。笑) 技術・家庭科の家庭分野に相当する内容です。 食事は人生の健康度に直結していると言って間違いあ…

なんのための?研究授業

学校では、定期的に研究授業と言われるものがあります。 これは、教育や教師の質を上げるため、一人の教員がする授業を、校内の他の教員(時には地域や地区などの広範囲の教員が集まることも)が見て、評価すると言うもの。 一見質を上げるためには効果があ…

教師に必要なマイコレクション

今週のお題「わたしのコレクション」 (後半で紹介) 教師をする上で、必要なこと、それは子どもたちの心をつかむことです。心を掴んで学級経営をすることが必要不可欠です。 さまざまな経験をしている大人と違って、子どもたちの心は非常に純粋です。 「先…

サンプル数1

教師はどれほど経験豊富で、素晴らしく、万人に当てはまる成功人生なのでしょうか。 皆様を教えた先生方は、どうでしたか?経験だけで考えを押し付けられたり、させられたりしたことはありませんでしたか? 私は正しいことばかりをしていたわけでもありませ…

子どもたちは操り人形

近年、「主体性」という言葉が、教育界では重要視されています。 平成29年に学習指導要領が改定され、通称アクティブ・ラーニングと言われる「主体的・対話的で深い学び」を行いましょう、と先10年間の教育の指針とされました。 しかし、これは教員にとって…

宿題は出すが、学習方法はほったらかし

みなさんは、学校で学習方法について教わったことはありますか? 学習方法といっても、授業の受け方やノートの取り方ではありません。より効率よく学習する方法、より記憶に残しやすい方法などです。 多くの方が教わったことがないのではないでしょうか。仮…

マルチタスクを強いるヤバさ

マルチタスクと言う言葉をご存知でしょうか。 簡単に言うと、いくつもの作業を同時並行して行うことを指します。特に、ありとあらゆるニュースに溢れ、注意散漫なこの現代では、かなりの人が、かなりの場面で、マルチタスクで生活しています。 それにより、…

住む場所が子どもの将来を左右する

今週のお題「引っ越し」 そろそろ年度が変わる、引っ越しのシーズンです。 今回は、将来を担う子どもたちのための引っ越しについてお話しします。どんなところの学校に通わせたら良いのでしょうか。 皆様は、何を求めて現在の場所に住んでいらっしゃいますか…

自己コントロール感を与えない

自己コントロール感とは、自分の行動を、自分で色々と選んだり決めたりすることを言います。 これが、「幸福度を示す指標の中では一番大切だ(1)」みたいな話もあるくらい、大切な感覚なんですね。実際日本で行われた研究でも、幸せに影響している要因として…

試験とは

今週のお題「試験の思い出」 高校入試、大学入試、そんなシーズンです。 試験とは誰のためのものでしょうか。 1番は本人のためのものです。本人が何を学びたいか、どんな職に就き、どんなことをしたいか。 これが1番大事なのではないでしょうか。 そのために…