凡人を育てるための日本の学校

エディ・スナオの呟き

最適な仕事環境とは

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今週のお題「デスクまわり」

 

 教師としての立場で考えていきましょう。

 やはり一番は、いかに効率よく仕事ができるか、ではないでしょうか。意外にも教師は授業だけでなく、事務的な仕事もたくさんあります。それらを効率よく進めることが、授業を大事に出来るか、子どもとの関わりを大事に出来るか、に直結するため、仕事の生産性という観点では、デスクまわりは非常に大事になってきます。

 

 まずは、自分が仕事環境を自分なりにアレンジできるかどうか、コントロールできるかどうか、が大事だということです。なんとこれだけで仕事の32%も向上するみたいです(1)

 

 そのために、次の3点を自分なりにアレンジできると良いかもしれません。

 

①一番欠かせないのが私のオススメ、スタンディングデスク!!

 立って使うタイプのデスクです。日本にはあまり馴染みがなく、疲れるような印象があるかと思いますが、今や大手の企業では盛んに取り入れられています。

  学生を対象とした研究はたくさんありますし、社会人を対象としたものもあります。総じて生産性が約1.5倍、なんと3/4の人が体の不調が減り、認知機能も上がるようですね(2)(3)。これは取り入れるしかありません。オススメ本に、有名なギャラップ社のトム・ラスさんによる著、座らない!成果を出し続ける人の健康習慣があります。

 座るのと立つのでは、筋肉を使う量が違います。それにより、脳や全身への血流量が増え、酸素が行き渡りやすくなり、認知機能や健康に効果があるわけですね。

 

②悩みどころでは、片付いているか、散らかっているかです。一般的には散らかっている人の方が仕事はできそうですが、実際はどうなのか。ざっくりいうと、散らかっている場合は、思考がクリアになって創造性が上がり、問題解決能力が高まるのだそう(ただし性格をだらしなくするという副作用つき。笑)。綺麗に片付けられていると、誠実で親切で健康的で幸福度が上がるそうです(4)

 難しいですが、考えことをするときは適度に散らかしておいて、それ以外は片付けておく方が良いのではないでしょうか。

 

③その他では、観葉植物を置くことが大事です!なんと置くだけでも仕事の生産性が15%も上がったそうな。さらには体調不良も改善するので、観葉植物を置くしかありませんね(5)。リチャード・ワイズマンさんの「その科学が成功を決める」でも述べられています。

 

 子どもとの時間を作るために、まずは自分の仕事の生産性をあげましょう!

 

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