凡人を育てるための日本の学校

エディ・スナオの呟き

セルフ・コンパッションを育もう!

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セルフ・コンパッションという言葉をご存じでしょうか。

簡単にいうと、「自分への思いやり」です。

 

 なんか、甘やかしなんじゃない?と思う方もいらっしゃると思いますが、この有効性が実証されているんです。

 セルフ・コンパッションを持っている人ほど、社会的・身体的・精神的well-beingの全てが高くなっています。具体的には、勉強したり、先延ばししなかったり、何事にも努力したり、健康的だったりと、さまざまな良い影響が確認されています。

 

 

 未だに学校では自尊心教育を重視している風潮があります。過去記事:自尊心教育の害 

 実際、学校では、他人と比較され、弱点の克服を厳しく言われ、マルチタスクが強いられている状況では、自分に思いやりなど持てるはずがありません。

 むしろ、自分を責める一方です。そのまま大人になり、その大人が子どもたちにそう教え込むわけですから、悪循環ですね。

 もちろん、完璧な人間などいませんし、人ぞれぞれ違うわけですから。

 

 現場の先生方や教育委員会などが、しっかりと勉強して、子どもたちのための科学を教えてもらいたいものです。

 

 ということで詳しくはリンクをご覧ください。

おすすめ本がこちら↓

セルフ・コンパッション[新訳版] 有効性が実証された自分に優しくする力 [ クリスティン・ネフ ]

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マインドフル・セルフ・コンパッション ワークブック 自分を受け入れ、しなやかに生きるためのガイド [ クリスティン・ネフ ]

 

今後も、セルフ・コンパッションについて連載していきます。